約1年前の2017年9月20日、このサイトを立ち上げました。ちょうど1年経ったということで、データを公開しつつ振り返ってみたいと思います。
目次
運営方針
営業活動
サイト立ち上げ当初、既にフリーでソロの活動をしていたので、個人開発者としてセルフブランディング(和尚の教えです)やアウトプットの重要性を感じていました。
自分の技術や作品を売る仕事である以上、そういった営業活動はしなければなりません。何が出来るか、どんなことをしているかを24時間いつでも代わりに伝えてくれるサイトは優秀な営業マンだと思います。
定期更新
更新については週に1本は新規記事を追加し、余力があればさらにもう1本、なければ過去記事の修正やサイト自体のメンテを行う形にしました。継続することが重要なので、これなら大丈夫だろーくらい緩めの目標を設定して習慣化を目指しました。
アウトプットを集約
目的はこれに尽きます。ブログ、ニコニコ、youtube、ツイッター、Evernoteなどアウトプットが分散しており、自分でも辿りきれない状況を改善したいというのがありました。(Web系の技術モアリマスヨと言えそうでは!?という邪な考えもありました笑)
個別の記事は技術記事だったり、勉強会の備忘録だったり、リリース文だったりするわけですが、バラバラのサービスを利用すると、人に伝える時に難儀します。自己紹介の時も「ここみると全部あります!」と言えるのはとても楽ですし、名刺にさらっと書けて良いです。
また関連性の薄いものでも、目に映る位置にあれば記憶に残り、別のタイミングで思い出してもらえる可能性もあります。「あっあの人のやつか」となったりするといいなぁとか思っています。
所感
毎週1~2本投稿!?続くのか!?と思っていましたが意外と続いて早1年。投稿する毎にジワジワPVが増えて、たまにバズってポーンとグラフが飛ぶのは中々面白かったです(笑)
利点
当初の目論見通り、過去作をまとめたり、記事をカテゴリ分けしたりでき、色々使い勝手が良くてトータルでの運用はしやすくなりました。あーあれあの時の記事に詳しく書いたなーと見直すことも結構出てきました。
問題点
逆に記事が増えてくると個別作品は埋もれがちです。なので、ドメイン内でLPのようなページを作るとマイフィーチャーがしやすいかなぁと考えています。
反応は少ない
振り返って思ったのが、思ったより反応が少なかったことです。公開データにもありますが、ついたコメントはたった3件、そのうち1つはスパムなので2件です。ツイッターはほぼ毎日利用しており、記事を公開した宣言も投稿していますが、レスが付くことは今まで殆どありませんでした。先月公開した「UniRxを使ってゲームの進行を管理する手法」でようやくツイッターで色々反響を頂きました。
特に反応が欲しくて運用しているわけではないので気になりませんが、反応を期待して記事を書くというのはかなり辛いかと思います。
公開データ
以下、適当にデータを晒していきます。何かの参考になれば。
概要
期間 … 2017年9月20日-2018年9月末日
投稿記事 … 70
コメント … 3
累計PV … 約1万
PVトップ … 約1300
累計PV
1年目ちょうどのデータは取りそこねてしまいたが、一番近いものが下の画像です。
9月28日の時点で累計PVが10042。最近のPV/日は50-100程度なので、1年目で9500PVでしょうか。まあ約1万です(笑)
推移について
突出している月はバズった記事があるタイミングなので、PVは順当に伸びているようです。平均すると記事1本につき30PV/月くらいでしょうか。記事の投稿はコンスタントに行っており、広告を打つなどの外部施策は行っていないので、純粋に記事の数だけPVが増えていると思って良さそうです。
- バズった記事(PVは2018年10月4日現在)
- 2017年11月
- デジゲー博2017参加決定! 31PV
- デジゲー博2017を終えて~感想、集計結果 40PV
- デジゲー博2017を終えて~設営まとめ 42PV
- 2018年1月
- 個人事業主になりました 122PV
- ブルガリアコントローラー、作ってます 94PV
- 2018年5月
人気ページ
前項で記事1本で30PV/月と言いましたが、ランキングにすると実際はかなりばらつきがあることがわかります。特に1位のOculusGOの記事はここ最近ずっとデイリーPVのTOP3にいるので、かなりの需要があるようです。
投稿時に「これは流行る、流行らない」と言ったことは考えていないので、今の所PVになるかは運でしかないかなーと感じています。
収益
収益とは…?
何度か当サイトを見た方はお分かりかと思いますが、収益は全く考えていないため広告もなければアフィリも(ほぼ)ありません。
自分にとってこのサイトは、見る人に有益な情報を届けるものであったり、自分のポートフォリオであったり、あとで見返すための備忘録であることが優先です。
広告は情報を薄める厄介な存在だし、アフィリもほとんど入れる余地がありません。Unityならアセット紹介が出来ますが、しょっちゅう有料アセットを買うわけでもないのでおまけ程度です。
それをするなら自分の作品や活動を知ってもらう事に画面を割きたいので、今後スタイルが変わることはそうそうないでしょう。
最後に
いかかだったでしょうか。
記事を書いたりメンテするのに週1人日くらいは費やしているので、気軽に「みんなもサイトを作ろう!」という事ではないです。向き不向きもあると思うので、お試しでやる場合はブログサービスなんかを使うといいかもしれません。
1年間当サイトをご利用頂きありがとうございました。引き続き更新していきますので今後共よろしくお願いします!