定期的に開催される1週間ゲームジャムで、1つの大きな壁になってくるWebGLビルド。
リンク集のような形でまとめてみます。
目次
プロジェクト、ビルドの保存先に日本語が混じっていないか?
ビルドするプロジェクトのフォルダや、WebGLビルドする先のフォルダのパスに日本語(全角スペース含む)が混じっているとエラーになる可能性があるようです。
半角英数字のみになるように修正しましょう。
参考:Unity WebGL ビルドエラーになった時:解決メモ
OSのユーザー名に日本語を使っていないか?
上記と同様、日本語が混ざっているとエラーになる場合があるようです。
こちらはやや高度な処置が必要なので、他の方法を試して無理だった場合に試すのが無難です。
参考:Windows 10 – C:\Users\ユーザー名とユーザーフォルダ名を変更する
保存先フォルダが自分の管理下か?
Unity2018.2からフォルダの権限を持ってないとエラーとなるようです。
具体的には、共有パソコンで自分が間借りする形で使用しているとなる可能性があります。
学校でWebGLビルドができない原因、わかった気がする。こちらのブログでありました。「パスに日本語がダメ」なのは知っていたのでpublicでやったのですが、Unity2018.2で「自分の管理下じゃないとだめ」が追加された模様。学校のPCのユーザー名が日本語なので詰んだhttps://t.co/NtHL83t2LH
— たなかゆう (@am1tanaka) November 21, 2018
Unityエディタのバージョン
Unityエディタのバージョンを変更してみると治ることがあります。
UnityHubを使うとエディタを複数インストールするのが簡単になるのでおすすめです。
UnityCloudBuildを検討する
どうにもならないときはUnityCloudBuildを検討してみて下さい。月額の有料プランですが、ビルド中もパソコンが使えるようになるので便利です。
参考:【unity】WebGLビルド方法② CloudBuildの利用
エラー例:Building build.bc with EmscriptenToolChain
参考:Unity2017にしたらWebGLへのビルドでエラー
エラー例:Sharing violation on path
参考:Unity2017でのWebGLのビルドエラー Sharing violation on path について