2018年11月4日、秋葉原UDXにて行われたデジゲー博2018に出展してきたので、そのレポートです。
目次
設営
出来上がりはこんな感じ。ベースは去年のものを流用しました。詳しくは去年の設営レポを参照。
今年はそれに加えて3つ新しい試みをしました。
フライヤー
中段に乗っているのがそうです。今までは名刺オンリーだったんですが、家に帰ってからどんなものだったか思い出してもらうにはフライヤーがいいよね、というわけで頑張って自作しました。
デザインセンスがないのでめっちゃ苦労しましたが、丸1日掛けて完成させました。Inkscapeでデータ作成して印刷業者に入稿、4日くらいで届きました。A5サイズ100枚で1000円くらいですので、データ作成が苦でなければ作ったほうがいいと思います。
ところで100枚刷ってまだ60枚は残ってるんですがこれどうしよう…
※積極的に手配りする場合は100枚でちょうどいいくらいだと思います
高い位置のポスター
ポスターといってもフライヤーの流用ですが、左上に見えてるのがそうです。(隣に被ってたのであとで調整しました)デジゲー博の展示は2mまでOKなので、簡易的にでもなにか出したいなーと思い追加しました。
トモぞヴPさんが「遠くからブルガリアコントローラーって文字が見えました!」と言ってくれたので効果はあったようです。
作り方は簡単で、突っ張り棒を下の棚に2ヶ所で固定→フライヤーをハードケースに入れる→両側クリップで突っ張り棒に止めるという形になっています。全て100均。ビバ100均。
なお上のフライヤーはA5ですが、これ以上重い場合は辛い感じがしました。サイズを上げるなら、棒を長い物にして吊り下げるといいと思います。
荷物フック
去年手荷物の多い方がちらほらいて、両手持ちで試遊してもらうのに不便そうだなーと思っていたので買ってみましたが、結論から言うと特に役に立ちませんでした。
こんなやつです。100均で買ったもので、机の端を挟んで固定します。
主に固定力の弱さ(テーブルクロス越しだと固定すら出来ない)が原因です。また手荷物としてはフライヤー直持ちの方が圧倒的多数だったので、机が広く確保出来ていれば問題ありませんでした。
スタッフ用にゴミ袋とか、頒布品在庫を入れる袋を下げるとかには使えるかもしれません。
展示
ブルガリアコントローラーを展示して試遊してもらうのと、ある程度数を作れる目処が立っていたので予約受付をしました。
触ってもらった感想はほぼ高評価でした。ただやはり結論は「ゲームがあれば欲しい」なので、対応タイトルを増やしていくのが今後の課題です。
肝心の予約はというと、1日終わった時点で5人でした。20個用意する予定で、10個行けばいいかなと思っていたのでまずまずの結果かなと思います。
打ち上げ
打ち上げは1次2次含めいくつもありましたが、アッキーさんの会に参加してきました。出展もしているのに打ち上げ会も幹事をして本当お疲れ様です&ありがとうございます!
途中あまりの眠気に寝落ちしてましたが、色々興味深い話や今後に影響がありそうな話も出来たり、ブルガリアコントローラーを宣伝したりしたので良き時間でした。
反省点
展示についてはもう少し「予約すれば買える」という内容が伝わるようにするべきでした。ひたすらそのことを口頭で説明していました。
またどうすれば予約できるかもわかりにくかったかなと思いました。
良かった点
めちゃ応援された
「製品化待ってます!」とか「全人類が欲しかったやつ!」とか「前よりパワーアップしてる!」とか「見たことある、触ってみたかったんだ」等々、色々な応援をしてもらえて本当に嬉しかったです。
また毎度思いますが、和尚さんのアドバイスはハッとさせられるようなポイントを捉えているので、本当にためになります…
対応ゲームを持ってきた人がいた
テトリスのようなゲームで、TEMO山田さん(最近ぱちぱち手持ち花火というアプリをリリース)が現在開発中の作品です。ちなみにタイトルは『嫁にゲームのイラストデザインをお願いしたらシャネルの財布が条件だと言われて、魔王の権力に逆らえない(仮)』だそうです(笑)
偶然ブルガリアコントローラーが使えてしまったというタイトルはいくつかありましたが、使えるようにチューニングして持ってきてくれたのは初めてで、これは本当に驚きました。
まとめ
色々な刺激を得られるイベントは良いものですね。唯一の難点は出展すると見て回る時間がないということですが(笑)
ブルガリアコントローラーの方針としては、対応タイトルが増えるまで出展しないと思います。主に開発者向けに先行して配りたいので、どちらかというと出展者のところに営業してまわりたいですね。
最後になりますが、現在コントローラーに対応したゲームを作ってくれる方を大募集しております。
コントローラーを量産するには魅力的なタイトルが不可欠であり、私自身の力だけでは達成できません。皆様のご協力をお待ちしております。
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