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「1週間ゲームジャムみんなで参加しようの会」が無事終了しました

Posted in 主催勉強会

以前から計画していた1週間に渡るイベントが、無事に終了したのでそのレポートです。

1週間ゲームジャムとは、お題が発表されてから1週間でゲームを完成させて投稿するというオンラインイベントです。エントリーも審査も商品もないゆるーいイベントで、2ヶ月に1回程度開催されています。

自分自身は1年前に2回ほど参加して以来ご無沙汰だったのですが、weeybleさんにてゲーム開発者コミュニティを運営しているうちに面白そうな企画を思いつきました。それがこの「1週間ゲームジャムみんなで参加しようの会」です。

これは本来ならオンラインなのを、皆で集まる場所を確保し、オフラインでやろうというイベントです。主に初心者向けに準備会を、締切後にはお互いの提出作品の試遊会と言う名の打ち上げ会を用意しました。(詳細

準備会(6/3)

リリース未経験でも一通り実装できるようにとLT(といっても一人10分取ったので全部で50分)をいくつも用意しました。
参加者の声。


発表資料を全部まとめてツイートしたところ結構拡散されていたので、準備会に参加してない人の役にも立ってたらいいな~と思っています。

打ち上げの様子(6/10)

18時開始で、参加は全部で19人。予想ですが、3割くらいが未提出だったため、結局20時まで(むしろ過ぎても)作業を行っている人もいました(笑)
その後は20時打ち上げ開始、21時ハイスコア競技決定、22時集計、23時解散、と言った流れで行いました。
(思いつきで急遽)打ち上げ用にピザと飲み物とお菓子を準備することにしました。なお私は締切に追われていたので、(提出済みで余裕だった)Alpha9さんとあだPさんとウラコンさんに手伝って頂きました。ありがとうございます!

また手元にunityグッズが余ってたのでそれを商品に、「投稿した作品で一番評価を獲得した人」「指定ゲームでハイスコアを出した人」の2種目で大会を開くことにしました。それぞれの1位は以下の通り。

高評価部門

作品名 劇場版「あらぶり☆スマホキャッチ 巨神王の逆襲」
作者名 TYPHONEさん&たかさん

ハイスコア部門

作品名 THEドリフト駐車
優勝者 maoさん
得点  59315点

この会の目的の一つに「チーム組んで参加してみよう」というのがあったのですが、高評価部門の1位を取ったのはなんと即席チームでした。試してみてよかったなぁと思いつつ、あまりに出来た展開にビックリです。
またハイスコア部門は参加者20人くらいでひたすらプレイした影響か、(勝手に種目にした)THEドリフト駐車が1週間ゲームジャムランキングのトップを飾っていました(笑)

自分の投稿作品について

今回は臨時チームを組んで参加してみました。相方はすけさん。Unity歴は半年未満ということなので、自分がハンドリングしていく形をとりました。

よかったこと

すけさんはプログラマでGitが使えたので、あまり使えない自分が何かしでかしてもなんとかなるだろうという計算の下、プロジェクトデータはGit(Bitbucket)で管理しました。
さらに「Unityの複数人編集はコンフリクトが怖い」というのを多々聞いていたため、どうしたものかと考えました。これは自分がフリーで時間に都合をつけやすい立場だったため、昼と夜で作業時間を分けるという力技を使いました。
結果的にプロジェクトデータに関しては何も問題がなく終わったので良かったなと思います。

よかったことその2

ブレストが楽しいです。アイデア出しにchrome拡張のmindmapを使ったのですが、同時に作業すると「おおそんな発想が!」となったりして楽しいです。

よくなかったこと

TODO管理にはTrelloを使いましたがイマイチでした。これはツールの問題ではなく、自分は今まで思いつくままゲームを作ってたので、上手いこと作業を分割出来なかったためです。

よくなかったこと2

ゲームがあまり面白くならなりませんでした。お互い企画が苦手なため、タイトルは早々に決まるものの内容が決まりきらず、ブラッシュアップまでたどり着きませんでした。一応形にはなったもののルールも目的も複雑すぎて隣でプレイして貰わないと伝わらないレベルでした…

よくなかったこと3

途中でAnimatorの遷移をステートマシンとして使ったら便利では?と思ってしまったせいで締め切り直前に地雷を踏みました…原因は結局不明でしたが、上手くステート名を取れないタイミングがあったり実行のたびに動いたり動かなかったりして大変な目に会いました。

全体的に

チームでの開発は初めてで勝手がわからなかったため、課題は山積みだなーという印象でした。

最後に

多くの方の協力により楽しく終えることが出来ました。開催情報を拡散してくれた方、準備会でLTしてくれた方、当日遊びに来てくれた方、当日運営を手伝ってくれた方、会場を提供してくれたweeybleさん、ありがとうございました!またunityroom(naichiさん)、unity、ひいてはゲームというもの、これらがなければ開くことはなかった会です。感謝しかありません。


次回!「勢いで言ったけどどうしよう」乞うご期待!

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