VRゲーム作るぞーと言ってから進捗上げてないですがちょっとずつ進んでます。ちょっとずつ。
前回の記事 OculusGOでタッチパッド移動、オーバーレイUIを実装した
環境
OculusGO
Windows7 Professional 64bit
Unity 2017.2.0f3
やり方
この記事の通りやれば出来ます。おわり。
改造ポイント
それだけで終わるのもアレなので、自分でいじった部分をまとめてみます。
前述の記事通りにやると、判定が眉間からまっすぐ飛ぶのでちょっと使いにくいです。そこでコントローラから飛ばすように変更します。
OVRGazePointerのRay TransformにRightHandAnchorを指定
OVRInputModuleのRay TransformにRightHandAnchorを指定
これだけで出来ます。UIを頭追従式に変更する方法は前回の記事参照。
改造予定
ターゲットに対して吸い付くような動作が出来ると操作性上がりそうだなーとは思っているんですが、ちょっと手が掛かりそうですね…
ダイジェスト
次回以降の実装時にぱっと確認するためのまとめ。
(OVRCameraRigを用意)
OculusIntegration のUIシーンにある OVRGazePointer をPrefab化して配置
OVRGazePointer の RayTransform に RightHandAnchor を指定
Canvas の RenderMode を WorldSpace に
Canvas の EventCamera に RightHandAnchor を指定
Canvas の GraphicRaycaster を OVRRaycaster に置き換える
OVRRaycaster の BlockingObjects を All に
EventSystem の StandaloneInputModule を OVRInputModule に置き換える
OVRInputModule の RayTransform に RightHandAnchor を指定