やったぜ。
ニムポン降誕! pic.twitter.com/iBS7ZUffh9
— 東大で登壇したニム式@ブルガリアコントローラ (@ni26mu) June 20, 2018
目次
環境
Windows7 Professional 64bit
全体の流れ
おなじみのこのサイトでほとんど間に合いました。作業の順番が前後していますが、最終的にやることは同じです。
補足説明や自分が詰まった点などを書いていきます。
Steamアカウントをとる
VRChatの入手に必要です。
VRChatアカウントをとる
VRChatへのアバターアップロードに必要です。
VRChatにログイン放置する
VRChatでは悪質行為防止のため、アカウント作成から一定時間以上ログインしてないアカウントはアバターをアップロードできません。
操作している必要はないので、PCで起動して放置しましょう。
Unityのアカウントをとる
VRChatのアップロードにUnityを利用します。
Unity「5.6.3p1」をインストールする
VRChatのSDKはUnityのバージョン5.6.3p1でしか動きません。
VRChatのSDKをUnityにインポートする
このSDKはUnityでVRChatにアバターをアップロードできるようにするツールです。
MagicaVoxelをインストールし、モデリングする
Blender未経験からモデリングを始めると完成までが大変なので、最初はVoxelを利用すると手軽です。
3DCG出来ない!でもVRChatでオリジナルアバターを作りたい人向けチュートリアル
MagicaVoxelのPLYファイルにウェイト設定してUnityでアニメーションさせる
Blenderをインストールし、リギング、テクスチャ処理をする
MagicaVoxelでモデリングしたものをBlender加工します。
ボーンは自作でもいいですが、大変なので公開されているものを利用させてもらいましょう。人によってボーンのバランスが違うので、自分のモデルに近いボーンを借りると調整が楽です。
またBlender公式でRigifyというものが用意されてるので、リアルな人型のバランスをしたアバターを作りたい場合はこちらを利用してもいいと思います。
追記
VRChat公式の物があるようです。細かい違いはありますが、RigifyはAポーズ型、こちらはTポーズ型なので、そこで使い分けてもいいと思います。
Unityで調整、VRChatにアップロードする
目の高さは、低すぎるとVRChatのアバター変更UIを操作できなくなるので注意してください。もしその状況になってしまった場合は、同じアバターを目の高さだけ修正して上書きアップロードすると直ります。
デフォルトの1.6前後になるよう、(モデリングやBlenderでのリギングのタイミングで)モデルのサイズ自体を調整しましょう。
感想
unityとsteamはよく利用するので作業が飛ばせるし操作も慣れてるので楽できました。VRChatSDKの操作もそれほど難しくなく、何度かアップロードを経験してしまえばすぐに慣れると思います。
やはり一番の難関はBlender…今回はMagicaVoxelを使ってモデリングを回避したとはいえ、インポートリギングテクスチャ処理だけでも結構操作が煩雑で苦労しました。
今回のキャラ(ニムポン)の他にも色々モデリングしたいのがいるので、ニムポンの修正をしつつ新キャラ追加していきたいなぁと思います。
修正履歴
2018/7/29 リンク1件追加