去る2018年3月20日、五反田で開催されないことで有名なごたゆにことGotanda.unityの5回目に参加してきたので、まとめてみました。
今回はトーク&LT&懇親会(SUSHIとSAKE付き)に加えてHADO体験会もついてくる豪華っぷり。主催の青木ととさん、会場懇親会提供の各社様、ありがとうございました。
青木とと さん(主催)
株式会社meleap 様 (会場提供)
株式会社キッズスター 様 (懇親会)
タノシム株式会社 様 (懇親会)
さらに今回はyoutubeLiveも配信もしていました。アーカイブもあるのでいつでも見れるようです。
トーク#1 HADOにおけるUniRxのObjectpool @gaur24
Objectpoolとは?
オブジェクトをメモリに確保しておくことで生成破棄のコストを減らす手法
CPU(Instantiate,Destroy)とメモリのトレードオフ
再利用時の初期化については要注意
uniRx.Toolkit.ObjectPool
使い方…@toRisouPさんの記事を見よう!(なお会場に本人がいる模様)
Objectpool.hogehogeで”最初に生成、取得返却、完全破棄(数や容量で調整可能)”ができる
色々注意
プールから取得した後では元のシーンを判別出来ない…ということかな?
→取得時にタグ付けをしておく
取得後親子にしたオブジェを返却する場合、親を先に返すと親子が解消されない
→GetComponentsInChildreは深さ優先探索の並びで取得出来るので、逆順にして使えばOK
Start()が重いオブジェクト対策
→任意のタイミングでプールから取得・Start()を処理して戻せばOK
PreloadAsync()をした時prefabがfalseだとStartが呼ばれないので、その場合は1フレーム待つ
Unit test Toolkitが便利
HadoObjectPoolはGithubに公開済み
トーク#2 リアルアバター→VRChat→HADO!? @borialis14
資料未アップ?動画では22:26~
目的 可能な限り早くVRChatにInする
SuperScanStudioでスキャン
撮影してもらいたい場合はお問い合わせから連絡する
モノクロ、つるつる、ファーは苦手
リグボーンなしのほうが安い早い(それでも2週間)
ポリゴン数を減らそう
参考 【ZBrush】全身3Dスキャンしたモデルのポリゴン数を減らす方法
ボーン・リグをいれる
mixamoを利用
VRChatにアップロード
参考 3DCG初心者がVRChatのアバターを作る
参考 SculptrVRでモデリングしたモデルをリギングし、VRChatにINするまで
Unity5.6.3p1限定
UPPERCHESTにRigを付けてはいけない
参考 トマシープが学ぶ mayaで色ぬりした&VRchat用のリグ入れに苦戦した話
LT#1 Canvas Scaler? ああ、奴は悪くない奴だよ @hamazaki_f
画面サイズの種類は無限大
特徴的なUIかつ縦横可変だと対応は大変
CanvasScalerをCanvasにつけてReferenceResolutionをいじる
画面の縦横回転に連動させる
割と力技なのでコスパは悪い、とのこと
LT#2 @gremitoと@HiroshiNishimuraのタッグLT @gremito / @HiroshiNishimura
@gremito
※資料はアップロード出来ていない模様
うぅ…LTの資料がslideshareもspeakerdeckにもアップできない。
フォント・絵文字・動画消すとか調整したけどダメや…#gotandaunity pic.twitter.com/e701Age5nG
— gremito (@grem_ito) March 21, 2018
8耐なるイベントを開催している
WebGLについて
httpsじゃないとだめだよ問題+クロスドメイン問題=個人では割と大変
参考 クロスドメイン問題と Access-Control-Allow-Origin ヘッダ
参考 AWS S3を使ってUnity WebGLの開発で起こったこと。
@HiroshiNishimura
※資料はなさそう
株式会社Synamon (Synamon Inc.)
Unityでビジネス向けの非ゲームVRを作ってる
感想
節分VR楽しそう(こなみ)
節分VR #gotandaunity pic.twitter.com/bHgVywLeN5
— あい かちゃん@めぐるーまー💐🐻⭐︎ (@aicayamazaki) March 20, 2018
LT#3 めんどくさかったので勢いで作った便利ツール2種類(3Dモデルを扱うツールとSpriteを扱うツール)を紹介 @taptappun
資料
Unity3dModelControl
詳細 Unityで3Dモデルを取り扱う上で単調になりがちな作業をまとめて処理してくれるツールを作成しました
3Dモデルを取り込むときの手順
インポート、Prefab化(D&D)、再度HierarchyにD&D
数が多いとつらい!
そんなときはUnity3DModelControl
他にも3つ機能があるよ
UnityAutoSpriteDistributer
ドキュメントは作成中…
SpritePackerを使うときの手順
インポート、TextureTypeを変更、PackingTagを設定する
これまた数が多いとつらい!
そんな時はUnityAutoSpriteDistributer
感想
UnityAutoSpriteDistributerの方はAssetGraphでできそう…?
参考 「0から始めるAssetGraph講座」の資料
LT#4 ZenjectとIntegrationTest @adarapata
Zenjectとは
かせさんの記事がよい
テストについて
Unityのテストは
EditModeTest/PlayModeTest
Zenjectでの名称はそれぞれ
Zenject unit Test/Zenject Integral Test
まとめ
普通のテストとさほどやり方は変わらない
Moqが便利っぽい
Zenjectはある程度前提知識が必要なライブラリなので、この資料が雰囲気をつかむのにいいんじゃないかな!https://t.co/mTNaxmcdc4
— とり(torisoup) (@toRisouP) March 20, 2018
Zenject使ってちゃんと疎結合に書いていればテストも書きやすいはずなので、テストちゃんと書こう。 #gotandaunity
— とり(torisoup) (@toRisouP) March 20, 2018
感想
あーそういうことね完全に理解した(わかってない)
HADO体験
meleap様のご好意でHADOを無料体験させて頂きました。
中の人によるデモ
meleap社員さんによるHADOデモ #gotandaunity pic.twitter.com/n4iLkW1xko
— 青木とと(ˊᗜˋ*) (@lycoris102) March 20, 2018
このガジェットでステ振りができる。装着しただけでアガる…!
HADO用ガジェット。こういうの付けるとテンションあがる!#gotandaunity pic.twitter.com/9yh1MFFcVW
— ニム式@ブルガリアコントローラ(本人) (@ni26mu) March 20, 2018
回避は自力でやる必要があるので普通に運動です。疲れます。疲れました。
基本が3対3らしいので、友達と3人以上で遊びに行くとめっちゃ盛り上がりそう…!
その他
懇親会ではずっとブルガリアコントローラーの宣伝してました(笑)
触ってもらった瞬間「あっいいねこれ!」という第一声が貰えてとても嬉しかったです(語彙力)
あとは「やっぱそう思うよね!」って感じの指摘やらデモゲームについてアドバイス貰えたので今後に活かしていきます。
ちなみにツイッターでごたゆにに関連することをつぶやく時は、#gotandaunityを使うと主催のととさんが喜びます(笑)