TextMeshProが無料化されて久しいですね、皆様使ってますか?今回は、使い始め2歩目くらいで挫折してた”フォントの等幅化”が出来たのでまとめてみました。
TextMeshProって何?という方はこちら
忙しい人向けのまとめ
フォントアセットのGlyph Infoを編集する
ADVを揃えたい文字全てを最大値に合わせる
インデントはOXで調整する
はじめに
何はともあれインポートしましょう。今回は中に含まれるサンプルを編集して解説します。
フォントアセットを複製
TextMexhPro/Examples/Resources/Fonts&Materials/OswaldBoldSDF.assetを複製します。(OswaldBoldSDF_myとします)
複製しなくても構いませんが、オリジナルは取っておいたほうがいいかな、というところです。
OswaldBoldSDF_myを編集する
OswaldBoldSDF_myを選択し、InspectorからGlyphInfoを探します。
NextPageをクリックしてページを切り替え、幅を揃えたい文字(Char:[ ]の中の黄色文字)を探します。
幅を統一する
例として0-9の数字を入れたテキストを2つ用意しました。上の段がOswaldBoldSDF、下の段がOswaldBoldSDF_myです。
GlyphInfoの設定のうち、ADVが余白も含めた文字の幅に当たるので、統一したい文字のADVを全て同一の値にします。
今回は数字だけ揃えます。最も幅が広いのが「0」の39.40625なので、それより大きい40に統一しました。
インデントを調整する
無事幅が揃ったのですが1と7がやたらと左に寄っているので、OXの値(Offset Xの略?)を調整します。今回は「1」のOXを+10し、「7」のOXを9にしました。
おわり
これで等幅化が完了です。英字もやろうとするとそこそこ手間です。日本語…?知らない子ですね…(一括でやる方法があるかもしれません)